【講演】デジタル技術を活用した食育の推進 ~デジタル食育ガイドブックの活用について~公益社団法人静岡県栄養士会の定時総会にて

講演スライドタイトル2

デジタル食育講演

デジタル技術を活用した食育の推進


~デジタル食育ガイドブックの活用について~

株式会社ビストロパパ 料理研究家 滝村雅晴

2023年6月3日(土)に、公益社団法人静岡県栄養士会の定時総会にて、講演いたしました。
参加される多くが、現場で業務されている、管理栄養士さんや、栄養士さん。
私が、農林水産省のデジタル食育ガイドブックを監修しており、伝えたいデジタル食育の手法を具体的にお伝えさせていただきました。

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静岡にお伺いして、対面で講演をする予定でしたが。

台風2号の影響で、新幹線は運休。

伺う予定が、急遽オンライン講演に切り替わりました。

結果、むしろ「デジタル食育」を推進するにふさわしい、オンライン講演をすることができました。

ビストロパパ オンライン クッキングスタジオから、リアル講演ではできなかった、オンライン料理教室実演も含め、会場にお越しの皆さんと、ビデオ会議システムに参加している皆さんにお届けできたのです。

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当日の講師画面の配信は、動画収録しています。

これもデジタルのいいところ。

編集したり、きりとったりして、1度話した講演も、デジタルコンテンツとして、講演に参加できなかったひとにも伝えようと思えばできるのです。

私がデジタル食育推進の講演で最初に必ず伝えるのが、

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「なぜ、食育を伝えたいのですか?」

デジタル食育は「手段」です。

土台があって、軸があって、それを伝えるための手段がデジタル食育。

食育の「土台」は? 「軸」は?

それがしっかりしていないと、何を伝えたらいいかわかりません。

オンライン料理教室の運営が、難しい、苦手だと感じたら、あきらめるかもしれません。

でも、伝えたい思いがしっかりあれば、なんとか工夫をしようと試みます。

食育推進するためには「理由」が必要です。

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コロナ禍になり、3年以上にわたり、オンライン料理教室を中心に、デジタル食育を実践してきました。

もとより、365日×17年、毎日書き続けている、このブログこそ、デジタル食育のど真ん中です。

自分のノートに手書きで書くレシピではなく、

誰でも見てもらえるブログで、毎日レシピを無料公開し続けている。

その理由は、

心から、パパ料理を当たり前にしたかったし、トモショクを生活の真ん中におく家族を増やしたい。

その一心です。

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デジタル食育ガイドブックに開設されている内容の中で、講演では特に、

①オンライン会議システムを活用した食育活動

②ホームページやブログによる食育情報の発信

③食育動画の活用・作成

④SNSによる食育情報の発信

について、解説させていただきました。

基礎編的な話ですので、

実践編

応用編

などやると、もうデジタル食育スクールに通うぐらいの、ボリュームになります。

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オンライン講演できたことで、オンライン料理教室実演もできました。

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また、誰でも簡単にできるライブ配信紹介として、instagramを使った、インスタライブも実演。

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無料で、やれることは今、たくさんあります。

日々利用している側は、あまりにも、当たり前になっているので、難しい話をしてしまいそうになりますが、知らない人、やったことがない人のほうがほとんどです。

時間にして90分。

デジタル食育推進を始めるきかっけや、ヒント、具体的な方法、失敗事例など、お伝えできたのではと思います。

静岡県で、デジタル食育がひろがり、伝える人、伝えたい人、みんながプラスになることを願っています。

ビストロパパ 料理研究家 滝村雅晴

ビストロパパ社では「デジタル食育推進」するための、講演・講座・研修等を行っております。

農林水産省主催の研修を始め、全国の自治体、栄養士・管理栄養士向けに開催しています。

講演希望の方は、ビストロパパ社までお問合せください。